【24卒】人事教育部長が就活仕事内容を徹底解説!
今回は、ハローズの人事教育部長がハローズの就活と仕事内容を徹底解説しました。
人事教育部長の砂田さんにお話を伺っています。
就活生の方必見の内容だと思います。
スーパーで働く中でのキャリアの重ね方や採用情報について質問させてもらいました。
ハローズとはどんな会社ですか?
ハローズは、今、広島県・岡山県・兵庫県・香川県・愛媛県・徳島県の6県に出店して、102店舗(撮影時点)の食料品スーパーマーケットをチェーン展開している会社です。
売上高は35年連続増収で、成長し続けている会社です。
新入社員が配属される部門は?
基本的にはまずは店舗に配属されます。
店舗には7つの部門があります。
野菜や果物を扱う青果部門
お魚を扱う鮮魚部門
お惣菜を扱う惣菜部門
お肉を取り扱う精肉部門
カップラーメンやお菓子などを取り扱うドライ部門
お客様の会計を取り扱うチェッカー部門
ハローズは24時間営業なのでナイト部門
この7つの部門があります。
新入社員に人気の部門は?
毎年人気の部門は変わりますが、比較的多いのは、ドライ部門や惣菜部門です。
特に今は共働きの家庭が多いですから、惣菜のニーズが増えていることもあり、惣菜部門を希望する人が増えているような気がします。
配属希望はどのくらい通る?
キャリアのスタートは本人の希望通りにいかせてあげたいと思っています。
新入社員が入社する前に、アンケートで第3希望まで出してもらいます。
その中で、その年に必要な部門の人数や地域等を総合的に判断して、第3希望までの中で配属が決まるように考えています。
配属先はいつ頃決まる?
入社する3ヶ月から4ヶ月前までずっと考えていて、アンケートをとって最終調整します。
入社した後に辞令交付が大体4月10日前後に行われます。
そこで最終的に配属先が決まるわけですが、入社してから10日間ほどの間で研修を行いますので、その様子を見た上で配属先を変える場合もあります。
やはり、その人の適性を見ながら、どの部門で1番活躍できるだろうかとイメージしながら最終調整しています。
勤務先は県内・県外を選べる?
ハローズの正社員には総合職と担当専任職の2つのコースがあります。
これはご本人の希望で選んでいただきますが、キャリアアップを目指したい方は総合職というコースを選んでいただき、総合職はハローズ全店に配属の可能性があります。
エリアを限定して勤務をしたい方は担当専任職を選んでいただきます。
入社してからの最初の1年間は、希望したエリアで経験を積んでいただき、より会社のことやコースの制度のことを理解してから、もう一度1年後にコースの選択の確認をします。
部門の異動はある?
部門間の異動はどちらかと言うと稀です。
ただ適材適所を考えたときに、必ず最初に配属されたところが、その人に合っているかどうかは、実際に働いてみないとわからないことでもあります。
配属された部門でがんばってもうまくいかないところが見られれば、本人と面談やミーティングを行いながら、別の部門でがんばってみるという選択肢もあると思います。
新入社員の1日の流れは?
生鮮部門を例に出すと、朝に出勤してその日の販売計画をまずは確認します。
それから売場の商品の鮮度をチェックして、その日に入荷した商品や加工した商品を出していきます。
チラシに記載しているセール等の開始時間に間に合うように売場を作っていきます。
そして、お昼ぐらいになってくるとお客様が来て商品が売れていくので、売れ行きの状況をデータで確認しながら、夕方に向けての品出しや加工の計画の見直しをしていきます。
夕方のピークを迎える前に、次の日の準備も同時に行わなくてはなりませんので、商品の発注や次の日の作業計画を作るなどもしています。
夕方のピークを終えたら片付けをして退社という流れです。
入社1ヵ月と1年で仕事の違いは?
入社1ヵ月目と1年経験した人とではかなり違うと思います。
入社して1ヵ月ぐらいは、ずっと上司にいろんな作業を教えてもらい、自分1人でできるようになるまで何回も繰り返して習得していきます。
ですが、1年ほど経験するとほとんどの作業はできるようになっているので、自分で考えながら状況に応じて作業をする仕事の進め方に変わっています。
店舗勤務の先のキャリアは?
まずは店舗で現場経験からキャリアをスタートさせるのが大切だと考えています。
私も今は人事教育部長という仕事をしていますが、入社して最初は惣菜部門に配属されました。
コロッケを揚げたり唐揚げを揚げたりしていました。
そういった現場の作業の中から、商品の売れ行きや商品管理、発注や数字の管理を勉強していきます。
たくさんの人と一緒に働くので、人への指示や作業割り当てなども経験していくことになります。
次のステップとしては店長を目指す人が多いです。
店長を目指して、店長からバイヤーやスーパーバイザーというキャリアパスを進む方もいれば、本部では、人事や教育、財務経理や総務、販売企画等、ハローズの中には様々な仕事がありますので、キャリアパスの選択肢は非常に広いのではないかと思います。
バイヤーになれる確率は?
もちろんその人の頑張り次第ではありますが、私自身の経験として、まだ学生だった頃に面接で自分が将来バイヤーになりたいと言われた社員さんがいます。
その方は今店舗で頑張られていますが、今も会うたびに自分はバイヤーになりたいと言ってくれています。
そんな強い思いを持っている方は、個人的にとても気になりますし後押ししていきたいと思っています。
バイヤーになるためにはたくさんの経験を積んでいかなくてはなりません。
商品のことも学ばなくてはいけませんし、いくらで仕入れていくらで販売したらいくら儲かるのかという数値管理もバイヤーには重要です。
たくさん勉強して目指してもらいたいと思います。
やりたいと思う方は十分に夢も叶うのではないかと思います。
会社で活躍しているのはどんな人?
これは最終面接で学生さんに1番よく聞かれる質問です。
私がいつもお答えしているのは、前向きな考え方をお持ちで、考えるだけでなく行動に移せる方が、ハローズではたくさん活躍しているということです。
その前の前提として、高い目標を持っている方ということもあると思います。
先ほどバイヤーになりたいと言われた学生がいた話を紹介しましたが、会社自体も瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想という高いビジョンを掲げています。
目標があってこそ、自分が何をやりたいのか、自分がどんな行動をしていかなくてはならないのか、このようなことをしっかりと理解して動くことができます。
その上で前向きに取り組んでくれる方は、とても生き生きと仕事をして活躍しています。
地元出身者が多い?
地元出身者が多いと思います。
地元出身者ではなくても、将来的には地元にお店ができるパターンもあるかもしれません。
就活生に一言!
ハローズは高い目標を持ってみんなで頑張っている会社です。
いろんなチャレンジする場があります。
1人がチャレンジして成長することも当然ありますが、チームで仕事することが多いので、みんなで助け合って課題に取り組み、会社と共に成長していこうという会社です。
ぜひ安心してハローズに入社していただけたらと思います。
ハローズでは一緒に働く仲間を募集しています!
スーパーマーケットの仕事に興味を持った方は、ハローズでは一緒に働く仲間を募集しているので、採用情報もチェックしてみてください。
では、また次回お会いしましょう。