【イベントレポート】親子で楽しむ「食育教室」──福山大学×ハローズがコラボ!
子どもたちに“食の大切さ”を伝える、地域連携の取り組み

地域密着型スーパー「ハローズ」が、福山大学とタッグを組み、親子で参加できる食育イベント「親子食育教室」を開催しました。
今回の会場は広島県の福山大学。
学生たちと親子が一緒に料理を楽しむ、笑顔あふれる一日を取材してきました。
食を通してつながる親子と地域
イベントの目的は、子どもたちに「食」への興味を持ってもらうこと。ハローズ販売企画部の富田さんはこう語ります。
「どんなに小さなきっかけでも構いません。まずは食に関心を持ってもらうこと。それが私たちの願いです。」
今回は「彩りいなり寿司」の調理体験を中心に、親子で会話を楽しみながら、食卓の大切さを再発見できるプログラムが展開されました。
大学生が企画・サポート!世代を超えた学びの場
調理サポートを担当したのは、福山大学健康栄養学科の学生たち。初めは緊張気味だった学生も、時間が経つにつれて親子との交流に自然と笑顔がこぼれていきました。
「自分で作ったからこその美味しさがある」
「親御さんたちの笑顔を見て、やって良かったと実感しました」
といった声が学生たちからも聞かれ、学びの深い一日になったことがうかがえます。
食育とは「一緒に食べる楽しさ」を知ること
イベントを見守った福山大学の松井先生は、こう話します。
「栄養バランスももちろん大事ですが、それ以上に“親子で食について考えるきっかけ”が大切です。」
子どもが食材や料理に興味を持ち、「また作ってみたい」と感じること。
それが食育の第一歩だと語られていました。
ハローズの「朝プロジェクト」も紹介!
会場ではハローズが展開する「朝プロジェクト」についても紹介がありました。
「作って簡単」「食べて元気」「食べて楽しい」の“3つのE”をテーマに、毎週土曜に朝食レシピを全店舗で掲示中。
アプリ登録でもチェックできます。
地域とともに育む“食”と“つながり”
今回のイベントでは、親子と学生、そして地域をつなぐ“あたたかい空気”が会場に満ちていました。
就活生や若い世代にとっても、ハローズの地域貢献の姿勢を肌で感じられる機会となったことでしょう。
「料理を通して、世代を超えた交流が生まれました。地域とのつながりを実感できる素晴らしい場だったと思います」(富田さん)

