【密着取材】新入社員が挑むハローズのリアルな実務研修──成長の瞬間に迫る!
広島・岡山・香川・愛媛・徳島・兵庫・山口に展開する食品スーパーマーケット「ハローズ」。
今回は、徳島県にある「ハローズ佐古店」で配属直後の新入社員3名に密着。ドライ・精肉・惣菜の各部門で行われている実務研修の現場を徹底取材しました。
ドライ部門:売場づくりの基本を学ぶ
最初に密着したのはドライ部門。
指示書に基づく特売商品の「エンド変更」を行う研修では、指示内容の確認、売価チェック、POPの設置、商品の面取り・積み込みまで、工程を一つずつ丁寧に学びます。
実務に入り2回目のエンド作業では、「前回よりも自分で動けた」と話す新入社員の表情に、確かな成長が感じられました。
精肉部門:包丁の技術と盛り付けの美学
続いては、肉の加工を学ぶ精肉部門へ。
鶏から始まり、豚、そして次は牛へと進んでいく段階で、今回はスライサーを使った豚肉のカット研修。
主任のアドバイスを受けながら、縦と横の揃え方、脂の見せ方までこだわりながら盛り付けていきます。
「さっきより綺麗にできた」と自信をのぞかせる様子に、現場での実践がもたらすリアルな成長がありました。
惣菜部門:見た目も味のうち
最後は惣菜部門へ。
人気商品「たこ焼き」の盛り付け研修では、ソース・マヨネーズ・青のり・鰹節・紅生姜といったトッピング工程を丁寧に実務研修。
「綺麗にかけるための幅や位置を意識する」など、見栄えの工夫にもしっかり取り組む姿勢が印象的でした。
主任からの「少しずつ上達している」との言葉も、新入社員にとっては大きな励みとなったようです。
実務を通して、仲間と共に成長する
今回の取材を通じて見えてきたのは、業務の技術以上に「人との関わり」が新入社員の成長を後押ししているということ。
どの部門でも共通していたのは、先輩たちの丁寧な指導と、温かい言葉。そんな職場の雰囲気が、安心してチャレンジできる環境をつくっていました。