スーパーの副店長ってどんな仕事?
ドライ部門主任から昇進した新米副店長の1日に密着!

スーパーの副店長と聞いて、どんな仕事を思い浮かべますか?
売場の管理や従業員への指示、店長のサポートなど、なんとなくイメージはできても、実際にどんな1日を過ごしているのかは、意外と知られていないかもしれません。
今回は、ハローズ田ノ上店で副店長として新たな一歩を踏み出した白神副店長の1日に密着!
ドライ部門の主任として約10年間経験を積み、9月2日に副店長へ昇進したばかりの白神さん。着任からまだ半月も経っていないなか、どんな仕事に取り組み、どんな難しさややりがいを感じているのでしょうか?
日々の業務はもちろん、1年半にわたる研修で学んだこと、昇進したときの率直な気持ち、そして入社当時から抱いている将来の目標まで、たっぷりお話を伺いました!
副店長の仕事は「店舗全体をより良くすること」
売場の巡回・従業員とのコミュニケーション
以前はドライ部門の主任として活躍していた白神さん。副店長になって最も大きく変わったのは、仕事で目を配る範囲です。
「見る範囲が非常に広くなったので、大変です」
そう笑いながら話す白神さんですが、その仕事内容は想像以上に多岐にわたります。
副店長の主な役割は、店舗が円滑に運営できているかを確認し、問題があれば改善につなげること。
チェックリストをもとに売場やバックヤードを巡回し、商品の陳列状況や作業環境などを細かく確認します。
さらに大切にしているのが、各部門で働く従業員とのコミュニケーションです。
困っていることはないか、仕事を進めるうえで課題はないか。日々の会話から現場の声を拾い上げ、必要に応じて各部門の担当者と改善策を考えていきます。
白神さんは、副店長という役職について次のように話します。
「店舗の課題であったり、店舗のいいところを吸い上げて、各部門の担当者と一緒に目線合わせをして、より良い店にしていく役職だと思っています」
単に指示を出すだけではなく、現場の状況を理解し、みんなが働きやすい環境を整えること。
それが副店長の大切な仕事なんですね!
売場だけじゃない!従業員の表情にも目を配る
実際に売場を巡回する白神さんを見ていると、商品の陳列状況を細かく確認する一方で、従業員にも積極的に声をかけていることがわかります。
「お疲れ様です!」
「何かあったら、また言って」
そんな何気ないやり取りにも、副店長としての考え方が表れています。
白神さんが意識しているのは、売場の状況だけでなく、従業員一人ひとりの表情や様子をよく見ること。
いつもより元気がなさそうな人がいれば声をかけ、逆に明るく働いている人にも積極的に話しかけます。
従業員ができるだけ良い状態で仕事に取り組めるようにするためです。
また、管理職になると、改善のために言いにくいことを伝えなければならない場面もあります。
そんなときに大切になるのが、日頃から築いてきた信頼関係です。
「日頃のコミュニケーションという土台ができていないと、聞く方もいい気持ちはしないと思う」
普段から気軽に話せる関係をつくっておくことが、いざというときの円滑なコミュニケーションにつながるんですね。
もちろん、人手が足りない部門や急な欠員が出た部門があれば、自ら作業の応援に入ることもあるそうです。
店舗全体を見渡しながら、必要な場所でサポートする。副店長には柔軟な対応力も求められます。
1年半の研修で気づいた「管理職としての課題」
有言実行の大切さと全部門への理解
白神さんは副店長に昇進するまでに、約1年半にわたって管理者としての考え方を学ぶ研修を受けてきました。
そのなかで、特に大きな気づきとなったのが、自分自身のコミュニケーションの取り方だったそうです。
もともと人と話すことが好きで、それを自分の強みだと感じていた白神さん。
しかし、研修を通じて、時には言葉だけが先行してしまい、行動が伴っていない部分もあったと振り返ります。
「自分で言ったことは実行していく。有言実行していくことが、やっぱり大事なんだなと」
管理職として信頼されるためには、話しやすさだけでなく、自ら行動で示すことが欠かせません。
この気づきは、現在の仕事にも生かされています。
ドライ部門以外の仕事も実際に体験!
副店長になるための研修では、これまで担当してきたドライ部門以外の仕事についても学びました。
約2週間のナイト部門での研修に加え、青果・鮮魚・惣菜・精肉といった生鮮部門も経験。
それぞれの部門でどんな作業が行われているのか、実際に体験しながら理解を深めていきました。
なかでも印象に残っているのが、精肉部門でスライサーを使ったときのこと。
初めての作業に「怖かったです。手がわなわなしちゃった」と笑いながら振り返ります。
普段は見えない他部門の仕事を経験することで、各部門の従業員が抱える大変さや課題にも、より深く目を向けられるようになったのではないでしょうか。
100人以上の従業員を支える難しさ
白神さんが勤務する田ノ上店には、100人以上の従業員が働いています。
ドライ部門の主任だった頃と比べると、関わる従業員の数は大幅に増えました。
しかも、副店長として着任してからまだ半月足らず。
一人ひとりの性格や得意なこと、仕事への取り組み方などを把握するのは簡単ではありません。
「部下の特性をつかむというのが、今ちょっと苦労しているところですね」
現在は各部門の担当者から話を聞きながら、従業員への理解を深めているところだそうです。
また、店長と勤務時間を重ねてもらい、店長が行っている業務を一から教わりながら、店舗運営の知識を身につけています。
売場の巡回や従業員のサポートだけでなく、事務所では売上の確認、帳票の管理、勤怠状況のチェックなども担当。
副店長には、現場でのコミュニケーション能力に加えて、数字や管理業務にも目を向ける幅広い視野が必要なんですね。
一番のやりがいは、お客様の笑顔と従業員の成長
白神副店長が大切にしている仕事への思い
慣れない仕事も多く、覚えることもたくさんある副店長という役職。
それでも白神さんが仕事にやりがいを感じる瞬間があります。
それは、お客様が笑顔で帰っていく姿を見たときです。
「お客様に笑顔で帰っていただくというのが、私たち店長や副店長がゴールとしているところだと思う」
そして、その環境をつくってくれているのは、日々売場で働く従業員の皆さんです。
だからこそ、従業員の頑張りや成長を感じられることも、大きな喜びなのだそうです。
「そういった従業員さんの頑張りや成長が感じられて、嬉しいという部分はありますね」
自分自身の成果だけでなく、周囲の人の成長を喜べること。
白神さんの言葉からは、管理職としての責任感と、従業員を大切にする温かい気持ちが伝わってきます。
もちろん、新しい仕事では小さなミスをすることもあるそうです。
そんなときは店長がしっかりフィードバックをしてくれるため、安心して学びながら成長できていると話していました。
入社から約13年。主任を経て副店長へ!
白神さんのキャリアは、ドライ部門の担当者からスタートしました。
入社から約3年後にはドライ部門の主任に昇進。その後、約10年間にわたって主任として経験を積み、今回、副店長への昇進を果たしました。
白神副店長のキャリア
入社 — ドライ部門に配属
入社約3年後 — ドライ部門主任に昇進
主任として約10年間 — 売場管理や従業員の育成などを経験
9月2日 — 田ノ上店の副店長に着任
今後の目標 — 店長への昇進を目指す
実は白神さん、入社当時から店長という役職に憧れを持っていたそうです。
学生時代の部活動では副キャプテンを務めることも多く、周囲を支える役割に親しみがあったという白神さん。
そんな白神さんでも、副店長への昇進を告げられたとき、最初に感じたのは喜びよりも不安でした。
「正直、今の自分の力でできるのかなって、不安に思ったのが一番大きくて」
しかし、時間が経つにつれて気持ちは前向きに変化。
着任する頃には「副店長でやってやるぞ!」という強い決意に変わっていたそうです。
忘れられない「おめでとう」の言葉
昇進が決まったとき、特に嬉しかった出来事も教えてくれました。
それは、入社前にアルバイトをしていた頃の上司から、真っ先にお祝いの連絡が届いたこと。
長い年月を経ても、自分の成長を見守り、喜んでくれる人がいる。
その言葉を受けて、「続けて頑張ってきてよかった」と実感したそうです。
これまで積み重ねてきた努力が報われた、心温まるエピソードですね!
次の目標は「1年以内に店長へ!」
副店長として新たなスタートを切った白神さんですが、その先には、さらに大きな目標があります。
それは、入社当時から憧れていた店長になること。
「まずは店長業務を1日でも早く習得して、1年以内には店長に任命いただけるようにという目標はあります」
新しい役職への不安を乗り越えながら、一つひとつ仕事を覚え、次のステップへ進もうとする白神さん。
ドライ部門の担当者から主任、そして副店長へ。
現場での経験を積み重ねながら、着実にキャリアを築いてきた姿は、これからスーパー業界で働こうと考えている方にとっても、参考になるのではないでしょうか。
就活生の皆さんへ!「一緒に成長していきましょう」
最後に、白神副店長から就職活動中の皆さんへメッセージをいただきました。
「ハローズは現在成長中の会社となっております。会社を通して自分自身を成長させたいという強い思いがある方は、ぜひハローズへの入社をお待ちしております。一緒に頑張りましょう!」
今回の密着取材では、副店長の仕事内容だけでなく、管理職として大切にしている考え方や、キャリアアップの過程で感じた不安と成長についても知ることができました。
スーパーの仕事は、商品を販売するだけではありません。
売場をつくる人、従業員を支える人、店舗全体をまとめる人。それぞれの役割がつながることで、お客様に気持ちよくお買い物を楽しんでいただけるお店が生まれています。
動画では、白神副店長が実際に売場を巡回する様子や、従業員との自然なやり取りもご覧いただけます。ぜひ動画本編もお楽しみください!

